エアコンのトラブル

Qエアコンが運転しない

ご連絡をいただく前に、以下の点をご確認ください。

  • 停電またはエアコンのブレーカがおちていませんか?
  • 電源プラグがコンセントから外れていませんか?
  • リモコンの電池を新品に替えてみても同様ですか?

リモコンの操作ができない場合は、リモコンかエアコン本体いずれかの故障が考えられますので管理会社までご連絡ください。

Q運転中、時々風が出ないことがある

故障ではありません。
外気温が低く、ある程度湿度が高いときは、室外機に霜が付きます。
一定量を超えますと自動的に送風を止めて室外機に付いた霜をとかしています。
運転を切らずにそのままお持ちください。
通常5〜7分間(最大12〜14分位)で運転を再開します。

Q冷房(暖房)が弱い

修理のご依頼の前に、以下の点をご確認ください。

  • お部屋の空気が逃げていませんか?
  • リモコンの設定(運転モード・温度設定・チャイルドロック等)は適切ですか?
  • 室外機の周りに風通しが悪くなるような物が置かれていませんか?
  • フィルターが汚れていませんか?
  • フィルターの奥の熱交換器(アルミの薄い板がびっしり並んでいる部分)が目詰まりを起こしかけていませんか?

フィルターが汚れている場合は、フィルターを清掃してください。

Qすぐに風が出ない(暖房運転時)

故障ではありません。
エアコンの中が温まるまでホットキープ機能によるものです。
暖かい風が出るまで風を止めたり弱めたりしますので、数分かかることがあります。
また、フィルター自動清掃機能付き機種では、フィルター清掃が終わるまでエアコン運転を待機しています。

Q除湿運転中、風が止まる事がある

故障ではありません。
除湿水の再蒸発防止と省エネのため、時々送風を停止します。

Q異常表示は何も出ていないが、冷たい(暖かい)風が出ない

暖房時、設定温度が低い場合は、暖かい風が出てこない場合があります。
一度、設定温度を30℃にして運転を行ってください。
冷房時は、18℃設定をお試しください。

Q室内機の吹出し口から霧が吹き出す

冷房運転及び除湿運転時(湿度が高いとき)、お部屋の空気が冷たい風で冷やされて霧状になるケースがあります。
頻繁に起こる場合は運転を停止し、電源プラグを抜いてから管理会社にご連絡ください

Q室内機の下面から水がたれる

配管が逆勾配になっている可能性があります。管理会社までご連絡ください。

Q室外機から水が出る(または下が濡れている)

故障ではありません。
暖房時に室外機から出る水は、室外機に霜が付いたものがとけて出てきた水です。
また、冷房時に少量出てくるものは、気温や湿度により内部配管などに結露した水が出てくるものです。

Q室外機から水や湯気が出る

故障ではありません。
暖房時は、霜取運転で霜がとけて、水や湯気となって出るためです。
冷房時は、冷えた配管などに付いた水分が滴下したものです。

Qエアコンから、かびのにおいがする

主に2種類のケースが考えられます。

  • ドレンホースが下水溝などにつながっている為に、そこから臭いが入ってきている場合
    この場合はドレンホースを下水から外すことで解決できます。
  • エアコン内部にカビなどが発生してしまった場合 等
    本格的なエアコンクリーニングが必要です。
    有料になりますが専門業者を手配することもできますので管理会社にご連絡ください。

Qポコポコ音がする

故障ではありません。
気密性の高い部屋等で換気扇を使用するときや、屋外で強い風が吹いているときに、エアコンのドレンホースから外気が吸引される音です。

Q水が流れるような音がする

故障ではありません。
エアコン内部に液(冷媒)が流れる音です。

Q暖房運転時に「ピシピシ」(または「コツコツ」)音がする

故障ではありません。
エアコン内のプラスチックや熱交換器のアルミ板が熱により膨張・収縮し部品がこすれあうときに発生するものです。

Q室外機からピューンピューンと音がする

故障ではありません。
室外ユニットのコンプレッサが徐々に回転数を上げ下げする音です。

Q室外機からプシュー、カチッという音がする

故障ではありません。
冷媒を制御する電気部品が作動する音です。
また霜取運転時に冷媒の流れを変えるための装置を動かしている時に音がすることがあります。

Qリモコンの液晶表示が薄くなった

一度電池を新品に交換してください(2本同時に交換)。
交換しても直らなかった場合はリモコンの故障が考えられますが、送信ができている場合は、そのままお使いになることは可能です。

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